プロフィール

川口
川口
こんにちは、テアシス代表の川口です。

このページでは私の自己紹介をさせてください。

私は自身の治療院を運営する傍ら(株)TEASHISの代表を務め、東京と大阪で毎月医療従事者を対象に技術セミナーを開催しています。

すでにTEASHISの技術を学び導入した整体院・整骨院は関東・関西に40店舗以上あり、日々たくさんの患者さんがTEASHISの施術を受けに参られます。

また、ありがたいことに講演依頼も多く頂くようになりました。

ニューヨーク・ロサンゼルス・ラスベガス・ハワイ・台北・シドニー・ケアンズ・バリ島など海外での講演も多く、平成28年は3日間で7000名の医師・歯科医師が参加した医学会(抗加齢医学会)でも講演しました。

もちろん治療家としても私自身が最前線を走っています。

テレビで活躍する著名な方や、何万人もの人々を熱狂させている一流のアーティスト・アスリートのリピーターも多く、高単価の施術にも関わらずありがたいことにずっと予約待ちの状況です。

こう聞くと、何だが凄い人のように思うかもしれませんが全然そんなことはありません。

川口
川口
私も元々はグループ整体院で雇われ店長をしていた普通の整体師でした。

そんな私がどのようにして今のライフスタイルに至り、何を目指しているのか。

このページでまとめてみたいと思います。

治療家になったキッカケ

私は幼い頃から心臓が弱く、頻繁に心臓を鷲掴みされるような痛みに襲われ、その発作が起きると数秒は動けなくなるほどでした。

大人になるにつれて数週間に一度だった発作が、だんだんと数日おきに出現するようになり、そのうち毎日それも何度も起きるように。

痛みが出ている時間も瞬間的だったのがだんだん長くなり、やがては数十秒うずくまることも多々ありました。

川口
川口
この心臓はそのうち止まってしまうのではないか…といつも不安に思っていたのを覚えています。

また、重度のアレルギーに悩まされ、年々アトピー性皮膚炎が酷くなってきました。

ピークの頃は毎朝シーツが血まみれで皮膚に貼り付き、全身かさぶたに覆われていたので普通の動作でもひび割れるので痛くて動けません。

病院で処方された薬は一時的には劇的に効きます。

しかし、その後の反動が強くて薬を使う前より状態が酷くなります。

川口
川口
私がこの世界に入ったのは病院でも治してもらえなかった自分の体を治したかったのがきっかけです。

鍼灸を始めとする数多くの治療の勉強をし、国家資格も取得しました。

しかし、そこで学んだ「治療」は症状に対する対症療法ばかり。

それらは一時的に症状を抑えることができますが、すぐに再発を繰り返すのです。

それらの治療を長く受ければ受けるほど、困ったことに私の症状はだんだん酷くなっていきました。

川口
川口
何をしても治らないので断食道場に通ったり、人の勧めでお祓いや拝み屋さんのような人の所にも行きました。

それでも私の体は良くなりません。

常に何か良い治療はないか、アンテナを張る毎日でした。

体の歪みをなおす治療法との出会い

その無限に続くかと思われた治療行脚に終止符を打ってくれたのが、今のTEASHISの原型である「体の歪みをなおす治療」でした。

その治療を学ぶとともに、今は亡き師匠に体の歪みを調整してもらったことで、アトピーや狭心症の症状も8割方改善しました。

その技術を継承し、さらに発展させたのが私の提供するTEASHIS PROGRAMです。

今では私自身のアトピーや狭心症は全く出現しません。

また、私は学生の頃に腰椎分離症といって2箇所腰の骨が分離骨折してしまったせいで慢性的な酷い腰痛に加え1年に1~2回はぎっくり腰に悩まされていました。

友人の誘いでゴルフを始めた時も、まともにスイングも出来ずゴルフ場でも痛み止めを飲みながらラウンドし、途中から「くの字」にかがみながらプレーする状態だったのです。

それが今は腰痛も完全にコントロールできていて、まともにプレーすることを諦めていたゴルフも最近では少しづつスコアを縮めながら楽しんでいます。

以前は毎年のように風邪をひいたり、溶連菌という菌に感染して喉を腫らし高熱を出していたのに全く風邪もひかなくなりました。

川口
川口
正直いって自分がここまで元気になるなんて夢にも思っていませんでした。

何より治療家としてこれ程の技術を身につけることができるなんて、ほんの10数年前の自分には想像もつかなかったことです。

私が憂いている世の中の現状

私は現在の治療家や教育機関に対して多くの問題点を感じています。

治療家を育成する専門学校などの機関は本来教えるべき「治す技術」を全く教えず、国家試験のための予備校と化しています。

世の中の大多数の治療家も、治療家と名乗りながらやっていることは慰安目的のマッサージばかり。

そうせざるを得ないのは「治せる技術の存在」すら知られていなく、「腰痛や肩こりでさえ治るものではない」と諦めているからです。

川口
川口
先輩達がそうであるから若い治療家の卵達が業界に失望してしまいます。

国民皆保険制度を履き違え、ただの慰安マッサージを整骨院で安く提供し続け保険の財源を浪費する社会の風潮も問題です。

飽和状態にある各種治療院は、治療技術を磨くことよりも回転を上げ、若い人材を安く雇い、安易な慰安マッサージで生計を立てるという非常に危機的な状況にあります。

過去の私がその代表例です

私自身、上記のような整骨院で雇われ院長をやっていました。

後輩たち(若い学生スタッフ)にオーナーからの指示で、「治療」ではなく、型通りのマッサージを教育。

経営的にはスタッフの個性は邪魔と言われました。

どのスタッフも店の回転をあげるために同じ施術時間で同じ手順のマッサージを教え、自分もそのように患者様に対応していました。

患者の訴えに対して何もできず、売上を伸ばすためにオプションの針やお灸、テーピングを勧め、痛みを誤魔化す。

オーナーの意向で治療したくてもさせてもらえない、たとえ治療させてもらえたとしてもそもそも学校でも現場の治療技術を教わっていない。

軽い痛みはごまかせても本当に辛い症状には全く歯がたちません。

川口
川口
それでも当時からありがたいことに私じゃないとダメだと言っていただける患者様がたくさんいてくれました。

しかし、ごまかしの治療をたとえ10年続けたとしても何も良くなりません。

  • むしろ今よりもっと体の状況を悪化させているのではないか…
  • 一体なんのために治療家になったのか…
  • 自分の体を治したかったのではないのか?
  • こんなことを続けていても自分と同じように苦しむ人に何もしてあげられないではないか…

そう自問自答し続ける日々を送っていました。

もしもTEASHISを始めなかったら?

私が雇われ院長をしていた16年前の当時、その頃は今よりもはるかに整骨院の数も少なかったです。

川口
川口
私と学生数人で1日40人の患者さんをマッサージをしてただただ数を捌いていました。

保険制度もまだゆるく、平均4.5部位くらいは請求できていた頃のお話です。

いずれ間違いなく保険の単価は否応なく下げられることは明白であり、将来、その当時より整骨院が乱立しているであろうことも予測できていました。

もし16年前の私が「このままじゃあかん…」と発奮することもなく、あのまま年月が過ぎていたらどうなっていたでしょうか?

患者さんが10年後もその当時と同じように毎日大勢来て、30歳の時と同じだけの体力があったとしても、おそらく1日8人くらいの患者さんしか診れず、しかも単価は半分以下。

つまり収入は10分の1になっていたと思います。

川口
川口
当然、給料が高い私よりも若いスタッフの方が重宝されるでしょうからリストラされるか、学生と同じ水準まで減給されたでしょう。

収入が減っても家賃は下がることはないので夜にアルバイトするしかありません。今業界を見渡してみるとまさにそのような人がいっぱいいます。

川口
川口
最近40代の柔道整復師が深夜にラブホテルの部屋掃除のアルバイトをしていると聞きました。。。

TEASHISで掴んだ成功

現在の私はありがたいことに大阪と東京にお店を持ち、どちらも予約がかなり先まで埋まっています。

毎日の仕事が終わってから夜遅くまで、またお店が休みの日もTEASHISを教える仕事をさせていただいています。

ふと気がつくと50連勤休みなし、ということも度々。

しかし、独立してTEASHISを学びはじめてから10年以上経ちますが、ただの一度も朝目が覚めて「仕事が嫌だ」と思ったことはありません。

なぜこんなに働けるのか?

TEASHISの技術は、例えて言うなら子供の頃に逆上がりを一生懸命に練習してやっとできるようになった達成感や、散々悩んだ末に解けたパズルのような面白さがあります。

決して簡単ではありませんが、施術そのものの面白さがある上に上手く解けた時には患者様の辛く、苦しい症状がスコーンと消えるのです。

その瞬間の心地良さや爽快感は他のどんな施術でも味わうことができないものです。

しかも長期間受ければ受けるほどどんどん調子が良くなります。

川口
川口
私の感覚としては、自分が楽しいこと(施術)をして、それを喜んでもらえて、しかもお金まで払ってもらえる…こんないい仕事他にあるかな?とさえ思っています。

それほど今の治療の仕事が面白く、大好きで、多くの患者様に喜んでいただけることにハマっています。

また東京に進出してからは、テレビの世界でしか見た事がないような著名な方や、コンサート会場で何万人もの人々を熱狂させているミュージシャンのような人が何人も来院してくださっています。

田舎育ちのミーハーな私がそのような人達に認めていただき、喜んでいただくことに無邪気に喜んでいます。

もちろん、有名な人だけを診たくてやっている訳ではありません。

TEASHISで目指す夢

全ての人にその人の輝かしい人生があります。

そのかけがえのない人生が、体の不調のせいで楽しめなくなってしまっている。

その方のご家族や、お友達、仕事仲間やお客さん…その人を取り巻く人々にもマイナスのエネルギーが伝達してしまいます。

そうなると世の中が暗くなります。

川口
川口
私は全ての患者様に、TEASHISを通して不調に邪魔されない充実した人生を送っていただきたい。

誰かの身体が良くなることで、周辺の全ての人にもプラスのエネルギーが拡がり世の中全体が明るく元気になる。

そういった仕事ができることが私の生きがいであり、その喜びのお声を聞いた瞬間、心から今の仕事ができる感謝の気持ちと莫大なエネルギーが湧いてきます。

私は自分が今やっている仕事を「単なる体の修理屋」と考えているわけではありません。

幸せな人生を送っていただくための【正しい体の使い方を伝える活動】をしているのだと考えています。

もしも、【体を歪ませないことが人生のあらゆる局面で有利になる】ということが世界中の人々に伝わり浸透すれば、相当な数の病気が消滅するでしょう。

川口
川口
私の究極のゴールは『私が伝えるべき相手がいなくなる』ということです。

不安だらけの世の中ですが、多くの人が自分の体に興味をもっていだき、少しでも心の不安を取り除くことができれば幸いです。