皆さんこんにちは(●´∀`●)
川口です。
今週日曜日は研修会ですね。
前々回のブログで、今現地点での僕の施術風景をご紹介しました。
(あれからまた少し進化していますよ (●´艸`))
ずいぶん反響がありましたが、
中には
「今から経絡を勉強しといた方がいいですか?」
という質問もありました。
が、一応ここで言っておきます。
「それはやめといた方がいいです💦」
何故なら
一般の東洋医学の本を読んでも全く役にたちませんし、
間違いなく混乱するでしょう。
というのは、
鍼灸の世界では(実際にそれができるか、できないのかは別として理論上は)五臓六腑の気の流れやその過不足を調整するのが目的です。
対してTEASHISは
筋肉、骨格、神経系、経絡のバランスをとることを手段とし、
その結果
非常に均整のとれた美しいスタイルをつくり、
運動パフォーマンスも向上し、
呼吸や消化吸収、排泄、睡眠、から血圧や眼圧に至るまで
体のあらゆる機能を劇的に向上させることを目的としています。
その方法として最新のTEASHISでは
体の歪み解析メソッドで歪みのパターンを確定し、
いくつかの手順を踏んでキーストーンとなる経絡を見つけ、
その経絡を治療ポイントに絞る、というものです。
まず、この考え方は完全に僕のオリジナルです。
なので世界中どの書物にもこのことは載っていません。
次に、
見つけた経絡(キーストーン)に対応する経穴(ツボ)を刺激するのですが、
その刺激の力の方向(ベクトル)はこれまでのTEASHISの技の原理原則に沿ったものでなければなりません。
これをTEASHISの『順逆理論』といいます。
なので、鍼灸の世界でのツボの使い方も治療の目的も全く違うので、
たとえ鍼灸に精通している人であっても
TEASHISを知らない人がまったく同じツボを刺激したところで歪みを揃えることは不可能なのです。
なので、
今現在の皆さんは東洋医学の勉強をすることよりも
課題としてやってもらいたいことは、
『検査を間違わないようにすること』
です。
これは皆さんの中で
「今よりもっと重症な人を治したいから
TEASHISのもっと上のステージを目指すんだ!!」
という人も、
「いやいや、簡単な症状だけ治せたらいいから今のステージでもいいや」
という人も、
いずれにせよ治療するなら避けては通れない重要な課題です。
検査を間違わない…
そのためには
「体のゆがみ解析メソッド」をより確実なものにすることしかありません。
今回はメソッドの中でも中核の理論である
『順逆理論』
と
それに基づいた「体のゆがみ解析メソッド上肢編」
をやりましょう。
この理論はメソッドの精度を高めるためにも、
次のステージに登るためにも欠かすことができない理論です。
これも元々、プロ会員に河口湖合宿で教えていたもので、
通常の研修会では教えないことになっていたものです。
何故通常の研修会では教えていなかったのかというと、
研修会ではできるだけ皆さんの足並みを揃えたいと思っていました。
出席する人と欠席する人がマチマチな通常研修だと、大事な理論を教えたときに休んだ人が後々ついてこれなくなります。
情報格差が即技術のレベルの格差に繋がるので、全員揃っている合宿でしか教えないことにしていました。
しかし、最近考えを改めました。
以前の考え方では休んだ人に歩調を合わせることになるので、
せっかく参加している人や、もっともっとレベルを上げたい!という人にとっては成長を遅らせることになってしまいます。
僕自身、今でもずっと高みを目指しているので、
自分の成長スピードをもっと上げなければ、
自分の寿命が来るまでに目指している高みに到達できないと思っています。
本気でステージを上げたいと思っている人は付き合いますのでどんどん登って来てください。
コロナでしばらく中断しましたが、
久しぶりの研修再開です。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
前回のブログで書いた
「マスク対策」
もやりましょうね(´ε` )
それでは今日はこの辺で。
研修会でお会いしましょう。
ありがとうございました( *ˊᵕˋ)ノ