こんばんは、
川口です^-^*)/
土曜日、日曜日と研修会でした。
盛り上がりましたよ〜ლ(`∀´ლ)
今回、
【治療家として必要な「力」「スキル」は何?】
というテーマでみんなでディスカッションしました。
もちろん治すための技術力は絶対に必要だという前提です。
その上でみんなから出てきたのは
魅力
安心感
女性的感性
信頼
コミュニケーション力
説得力
聞く力
自信
清潔感
行動力
笑顔
(相手を頭ごなしに)否定しない
説明を裏付ける証拠を提示できる
共感(察する力)
目を見て話す
失敗談を話す
などなど、
せっかく磨いた治療技術をフルに生かすためには本当にたくさんの「力」「スキル」が必要なんだなあ…
と皆さんの話を聞きながら改めて身の引き締まる思いがしました。
やっぱり、皆さん一人一人の経験を交えて日頃意識していることや努力していることを話してくれたので、
書籍などをチョロっと読むよりもよっぽど深く心に響きますね(´∀`*)
もちろん、これら全ての力を兼ね備えている人は立派です。
そういう人を「人間力」が高いというのでしょうね。
では、これら全てが身につかないとダメな人なのか?
というと決してそうではなく、
「自分のこういう所が未熟だから頑張って身につけよう」
と、成長しようと努力している人が素晴らしいんだろうなあ、と。
僕自身、日々失敗だらけで、決して皆さんに
「このようにしなさい」
などと上からモノを言えるようなデキた人間ではありません。
まだまだ成長途中です( ー`дー´)キリッ
毎日毎日少しでも、一人でも多く治せる治療家になろうと技術を磨いています。
でもその磨き上げた技術を継続して受けてもらえるかどうかは、
「人間力」にかかっているのだろうと思うんです。
だったらそっちも同時に磨かないといけませんよね。
結局、人って
「何を言うか」
より
「誰が言うか」
だと思うのです。
「あの人の言うことなら聞いておこう」
と言ってもらえる人間になりたいですね(*´ω`*)
さて、
上のお話に加えて、最近僕が治療家にとって非常に大切だな、
これがあるのとないのとでは人生が大きく左右されかねないな、
と思っている「力」があります。
それは
「気づき力」
です。
また、
「気づき格差」
が人生を左右する。
と、僕の患者様であり、
すごい経営者である西村豪庸(ひでのぶ)さんが彼の著書の中で言っています。
↓ビジネス書ですが僕らの仕事にも本当に役に立つ内容なので是非読んでください!
https://www.amazon.co.jp/dp/4833423650/ref=cm_sw_r_cp_awdb_btf_c_3shHFbZ567VDW
確かに「気づき」というものはめちゃくちゃ重要ですね。
僕は人が成長するためには
「学び」と「気づき」が必要だと思っています。
「学び」というものは本を読んだり、人に教わったり、何らかの手段で情報を得る作業です。
それに対して
「気づき」は「ひらめき」のようなもので、小さな気づきが大発見につながることも多々あります。
冒頭に出てきたたくさんの「力」「スキル」はどれも、何らかの手段で学ぶか、
あるいは自分で気づくしかないのです。
ましてや我々の仕事に不可欠な清潔感など、(体臭など💦)
よほど気の知れた人でないと「臭いな」と思いながらも教えてくれません(•́ε•̀;ก)💦
やはり自分で気づくしかないのです。
まだその程度なら日々意識することでカバーできますが、
TEASHISをやる上で不可欠な
「検査の間違い」や
「技術向上のための修練」はまさに我々にとって死活問題です。
僕自身振り返ってみても、
偉大な師匠がお亡くなりになってから現在に至るまで
『体の歪み解析メソッド』や、
『順逆理論』『キーストーン理論』などの新しい治療理論を確立したり、
体における様々な原理原則、法則を次々に発見してきました。
それら全てといってもいいほど、突然頭に降ってわいたようなひらめきが元で編み出しています。
ということは「気づき力」がなければ今のTEASHISは存在しないのです。
そうなるとこの「気づき力」をいかにして高めるか、大いに考えなければなりません。
でも、何の脈絡もなく、いきなり降ってわいてくるような「ひらめき」や「気づき」を
磨くことなんてできるのでしょうか?
西村さんはこう言っています。
「真っ白な紙に一点の黒いシミがあればきづけます」
「しかし、さまざまな色でぐちゃぐちゃに塗りつぶされた画用紙に、一点の黒いシミがあっても気づけません」
⬇︎黒い点、すぐに見つかりますよね?

⬇︎この中から黒い点をすぐに探せますか?
また、こうも言っています。
「整理整頓や掃除を日課にしていたり、社員に課したりしている社長がいるのも頷けます」
この本には書いていませんが、
西村さんの事をよく知る周囲の人に伺うと、
皆さん口を揃えて「本当にモノがないお部屋にお住いですよ」
とおっしゃいます。
ご本人に伺うと
「モノが多かったり散らかっていると潜在意識が汚れるから」
ということをサラッとおっしゃいます。
やはり…( ̄ー ̄)ニヤリ
以前研修会でも話しましたが、
僕はこの半年あまり、ひたすらモノを捨て、
毎日掃除しまくっています。
それはまた別の意図があっての事ですが、その頃からめちゃくちゃ頭が冴え、
アイデアやひらめきがバンバン出てきています。
プロコースの先生方はよくおわかりだと思いますが、
この半年間で現在最新のTEASHISは今までの研修の数年分の進化を急激に遂げています。
これは実体験という裏付けがあるので是非皆さんもモノを捨て、お掃除をやってみてください(*´ω`*)
ちなみにモノの適量は引き出しに入っているモノを全て言える位がちょうどいいそうですよ(´ε` )
このように、今回みんなで考えてみたことは治療家としてだけでなく「人として」非常に大切にすべき事柄ではないか、と感じています。
僕らはなんのためにTEASHISを学んでいるのか?
ただお金を稼ぐためであればもっと効率的で楽に稼げる仕事はたくさんあると思います。
でも、僕はたとえ
「今の収入の3倍やるから、その代わり一切治療の仕事も、研修の仕事もしてはいけない」
などと言われたら迷わず断るでしょう。
治療の仕事が大好きなのはもちろんですが、
TEASHISの施術によって、
多くの人が自分の人生をより良きものにしていただく。
TEASHISを受けてくれて人がエネルギーに満ち溢れ、ハツラツとしていれば、
その方のご家族や友達、仕事相手、お客さんにまでその良いエネルギーが伝わります。
その喜びの声を聞くとまた僕自身のエネルギーが上がります。
とても良いエネルギー循環ですね。
だからやめられないんです(´∇`)
研修の仕事も同様です。
TEASHISを学んでくれた先生が、
良い仕事をしてくれて大きな喜びの循環を作ってくれれば、
間違いなく世の中が良くなる一端を担えているのを実感します。
そう思うとますます「学び」と「気づき」を増やして成長したいな、と真剣に思う今日この頃です。
これからも末永く、皆さんと一緒に成長できますように(◦ˉ ˘ ˉ◦)
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
感想、質問、随時受け付けておりますので僕の個人LINEにお願いいたします( *ˊᵕˋ)ノ