研修生へ

ニーズですか?ウォンツですか?

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皆さんこんにちは

川口です(^-^)

 

前回のブログで皆さんに「目指すべき施術の仕上がり」の基準を各コースごとに示しましたが、

今日はその意味をお伝えしましょう。

 

「痛みを取る」という作業は患者様の状態でいえば

「マイナスからゼロに戻している」だけにすぎません。

 

もちろん痛いのは辛いので、

痛みに苦しんでいる患者様は(施術の効果を感じられると)痛みが取れるまではリピートします。

 

しかし痛みがなくなるともう来なくなります。

マイナスからゼロにするだけでは、そこが患者様のゴールになるのです。

これは一回の施術料金が高額になればなるほどこの傾向が強くなります。

 

でも

 

「痛みが取れたその先」

ゼロからプラスの体感

 

これはその人が今まで経験したことがない、

TEASHISでしか体験できない気持ち良さを感じさせてあげることができます。

 

そうなると、痛みがなくなった後も繰り返し定期的に来院してくれるようになります。

 

これがリピートの次の段階の「定着」です。

 

痛みがあろうとなかろうと、月に一度や二週間または週に一度と、ずーっと先の予約を押さえてくれます。

 

このゼロからプラスの体感というのは、

施術が終わった時の全身の軽さや動きの良さだけでなく、血液やリンパなどのあらゆる液体が体の隅々にまでいきわたるような気持ち良さをを感じるようで、

「体の中をなにかが通りました!」

と表現する人もいます。

 

また、眼圧も下がるし、眼球を支えている筋肉の余分な緊張弛緩のバランスもとれるため

「目がパチッと開きました!」

「視界が明るくなりました!」

と表現されたりもします。

 

これはある種の中毒性があるみたいなので、

また体験したくなるんですね(^-^)

あ、中毒性といっても悪い意味でのクセになったりしません。

 

むしろ常に体の機能を最高のパフォーマンスを保つということは非常に予防医学の観点からも大切なことです。

 

さて、この「他では絶対に体験できない気持ちの良さ」や、

スポーツのパフォーマンスが劇的に上がったり、

スタイルがその場で美しくなったり、

という

「ゼロからプラス」の領域を僕はビジネスゾーンと呼んでいます。

 

人は痛みをとるということに対しては必要性「ニーズ」を感じます。

それに対し、この『他では味わうことが出来ない気持ちの良さ』は必要性よりも

欲求「ウォンツ」が強く働きます。

 

治療技術で勝負したい先生が治療院の経営で行き詰るのは、

患者様の「ニーズ」を満たすことで終わってしまっていて、

「ウォンツ」を満たすことができていないからです。

 

考えてみてください。

 

世の中の経済活動のほとんどはウォンツ(欲求)で成り立っています。

 

また、ニーズ(必要性)というものは日常生活で必要なものです。

だから必要になったら(痛くなったら)来院します。

ただし、必要なだけのものはなるべくムダをはぶいて安くあげたいという思いが働きます。

 

ということは痛くなくなったら来なくなるのです。

 

ウォンツは…

わかりますよね?

世の中の高額商品はほとんど欲求を満たすために買われているのですよ。

 

気持ちよくなりたい

 

美しくなりたい

 

ゴルフのスコアをあげたい

 

一人一人が必ず持っているウォンツを全て満たしてあげることができるのですからハマりますよね(´艸`)

 

TEASHISプログラムのセミナーでお教えしているベーシック、アドバンスのコースではまず患者様のニーズを満たすための絶対に必要な技術を学びます。

 

その次のコアコース、さらにプロコースになるとウォンツを満たすための技術をガッチリ学びます。

 

研修生の皆さんは現在学んでいるコースでの患者様の仕上がりはどこを目指せば良いのか?

前回のブログで案内していますのできっちり押さえておきましょうね(◦ˉ ˘ ˉ◦)

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
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川口太威智
【取得資格】柔道整復師、鍼師、灸師、あんま指圧マッサージ師【主な活動】治療院を運営する傍ら(株)TEASHISの代表を務め、関東・関西に20店舗以上の認定院を構えています。東京と大阪で毎月70名以上の医療従事者を対象に技術セミナーを開催。ニューヨーク・ロサンゼルス・ラスベガス・ハワイ・台北・シドニー・ケアンズ・バリ島など海外での講演実績も多数、平成28年は3日間で7000名の医師・歯科医師が参加した医学会(抗加齢医学会)でも講演しました。国内外問わず治療家・育成家として活動しています。